大阪大学時代に舞台演劇と出会い、1980年に劇団伽羅倶梨演出部に入団、天野衡児に師事。舞台演劇の演出を学び、音響効果の仕事も担当。名古屋博のミュージカル「海を往くもの」で初舞台監督を務め、吹田市民オペラ「蝶々夫人」の舞台監督を経て、1993年関西歌劇団定期公演「ラ・ボエーム」(日伊合同公演)から本格的に舞台監督としての活動を始める。その後、1999年にはニュー・オペラシアター神戸「夕鶴」のイタリア公演、2005年にはメキシコのセルバンティーノ音楽祭オープニング招待作品として同じく「夕鶴」の舞台監督、2010年は、岡山シンフォニー・ミュージカル「王様と私」の舞台監督を務める。
舞台監督としては、関西歌劇団、喜歌劇楽友協会、伊丹市民オペラ、オペラ徳島、中国二期会、全日本ダンスフェスティバルin神戸、NHK児童劇団ミュージカル公演、劇団AYMミュージカル公演、尼信ブラスフェスティバル、泉の森バレエフェスティバル、川西市市制60周年記念式典、兵庫県政150周年記念式典、キセラ川西プラザオープニングフェスティバル(キセラホール開館記念事業)などを歴任。舞台演劇の音響効果の仕事も継続している。
2019年の第16回『上方の舞台裏方大賞』を舞台監督として受賞。
劇団伽羅倶梨演出部所属、日本舞台監督協会会員。 |